国際結婚 ホームシックになる原因と1つの方法で克服出来た対処法
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アメリカに住みたくてここに住んでいるのに、日本人の友達は作る必要がない。
アメリカ留学してた頃は英語を早く上達したくて、日本人と関わりたくないって思っている日本人もいます。
また国際結婚し、アメリカ人の夫とた子供を持つママさんも、煩わしい人間関係とか避けたいっていう人もいて、敢えて日本人のお友達も作らない人もいます。
私もその一人でした。
アメリカ人のお友達ばかり吊るんでいました。
日本人との関りをなくした私はどうなったか、日本人の友達を持つことが貴重なのか話していきたいと思います。
日本人の関りを避けた理由
国際結婚してアメリカ人の夫と子供を持つ私は、アメリカ式の子育てに奮闘していました。
私が住んでいた地域は当時日本人があまりいなく、現地の友達を作って子育ての情報、おむつや哺乳ミルクはどこのメーカーがいいのか?
プリスクールはどこがいいのか?幼児の稽古情報など、色々事慣れない子育てに取り組みしていました。
生活していく上で納得いかないことも、文化の違いに色々直面し、アメリカで一生生きていくと決めた以上、アメリカの社会に溶け込まないいけないと必死になっていました。
日本人と友達になっても夫の単身赴任の任務で2~3年で帰っていく夫人が多く、毎回取り残された気分で寂しい思いをしました。
「こんなに泣いて寂しい思いするくらいなら二度と日本人の友達を作らない」と決めた日本人を避けた最大の理由でした。
日本語教育、子供の為に日本人の友達を作る
私の住んでいる地域も徐々に日本人が増え、子供をバイリンガルに育てたく再び日本人の友達を作る事に再び開始しました。
海外赴任を持つ奥様、大学で研究や博士号を取るために一緒に同行される奥様など、それなりの教養のある方々がたくさん住んでいて、中には私みたいなアメリカ人の旦那を持つ日本人の奥様もいました。
プリスクール預けている間はお茶会したり、週末はポットラック持参で子供たちを連れて公園へ行ったりで子供と一緒に日本語や日本の文化の交流を深めていました。
気楽に付き合えたアメリカ人のママさんと長くつるんでいた私は、日本人のお茶会に少しストレスになり、毎回の料理を張り合うようなポットラック、学歴が上か下か、旦那の職業などの目に見えないカースト制度など人間関係に著しくなり、仕事を再開の機に日本人の交流も遠ざけました。
仕事再開。日本人を敬遠
仕事を再び開始し日本人のお茶会も参加しなくなり、当分新しい仕事に没頭していました。
アメリカの企業で働き、アメリカ社会に溶け込み、当然毎日英語です。
日本語が聞こえるのは家に帰ってユーチューブで1時間ぐらいの日本の番組を見るぐらいでした。
たまに本当に気の合う長年の付き合いの日本人の友達と週末にたまに会う程度でした。
仕事ではアメリカと日本の職場環境、子育ての違いなど、「日本だったらこうなのに」「日本だったらこう解決するのに」など日常な細かなアメリカ人に考え方の違いにストレスになりつつ、文化の違いを受け止めようと頑張る日々でした。
文化の違い、仕事、子育ての疲れでホームシックに陥る。
どんなにアメリカに長く住んでも、日本人との交流を避けても、「日本に帰りたい。恋しい。」と思うのは、やっぱり私は日本人なんだと思い知らされた瞬間でした。
猛烈なホームシックにかかりどんなに美味しいものを食べに行っても、いっぱい日本のテレビを見ても、旦那に愚痴を聞いてもらっても、「日本が恋しい」という気持ちは消えませんでした。
1つの方法でホームシック克服出来た対処法
きっと他の日本人も私と同じような気持ちの人がいると思い、もう一度日本人の交流を深めようと決心しました。
そして再び日本人との関りを開始しました。
誘われたら出来るだけ参加するようにし、自らもお茶会を誘ったりして、そのたびに色んな悩みを共有して、職場環境の違い、子供の学校教育の違い、食生活の違いなど、
様々な文化の違いや不満を分かってくれるのは、やはり同じ国同士の日本人でした。
それから徐々にホームシックが解消されたのです。
終わりに。。。。
アメリカに住む以上、日本人の著しい付き合いはしたくない、日本人との関りを敬遠した結果物凄くホームシックにかかり、何をしても心が晴れませんでした。
正真正銘日本人なんだと実感させられ、自分の考え方も変えました。
国それぞれ、人それぞれ、良し悪しあって当たり前です。
きめ細かい気配り、和を大切にする日本人、人の付き合い方もその人の尊敬する部分、素敵だなと思う部分を見て付き合うと意外と寂しさから解放されました。
100%日本人であり、自国の友達を持つことは日本人であることに誇りに思い、精神的な支えもなります。